いつまでこうしていられるだろう

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たぶん、結構、芝居をしている。

いいことなのか悪いことなのか、大学を出てからも比較的ふらふらしているせいもあって、
学生のときに想像していたよりもたくさんお芝居に関わらせてもらっていると思う。
働くのは結局、糊口をしのぐのが目的であるので、そんな感じでなんだかんだ働けていて、
その上でお芝居にも関わらせてもらえてるのは、ものすごい幸運だ。

東京に来て半年ほどで、すでに2本のお芝居に関わらせてもらった。
役者も照明スタッフも本職ではないけれど、まあ、昔取った杵柄という感じで。
大学の先輩や連れ合いのツテから私と知り合ってもらい・欠員が出たり本職の人が見つからなかったりしたためなので、
特に実力を評価されたわけではないと思っており、その申し訳なさはあるんだけれど、
色んな人と知り合わせてもらったこと、非常にありがたかった。

謙虚に過不足なくやれたかどうかはわからない。
とはいえ、わからないなりに頑張ったかな、とも思う。
わからないなりに頑張ることが大事だなって最近は感じる。空々しい言葉だけど。
大学生のころに恐れた色んな失敗、もちろんしないに越したことないけど、
あんなに恐れなくてもよかったな、って思う。
いま少し、無敵。

今度は自分のユニットを動かさなくちゃな、と、ずっと思ってる。
具体的な話はまだ水面下。早く話をしなくちゃ。
いつまでこうしていられるか分からないから。